捻くれた態度や自虐的な発言が続くと、聞いている方はイラっときてしまいますよね。
そんな時には一言、"Drop the attitude!"「そんな態度は止めて!」と切り捨てれば、少しはシャキっとしてくれるかもしれません。
Drop the attitude!
- ラブエンジェル(L)と恋人スティーブ(S)の会話-
L: Oh, by the way, you're coming to my parents' anniversary dinner this evening, are you?
あ、ところで、今夜うちの両親の記念日の夕飯、あなたも来るでしょ?
S: Who? Me? Nah... your dad doesn't seem to like me, so I do't think I should join the dinner. And...
誰?俺?いや〜・・・君の親父さん、俺のこと好きじゃないみたいだし、行かない方がいいと思うんだよな〜。それに...
L: You need to drop the attitude! Of course my dad loves you and accepts you as if you were his own son.
そんな態度は止めてよ!もちろんパパはあなたのこと好きで、実の息子のようにあなたのこと想っているのに。
S: OK, OK, I'll go. You're the boss.
いいよ、わかったよ、行くよ。仰せの通りに致しますから。
《Words & Phrases》
anniversary dinner: 記念日の食事
nah: (=no)いいえ、そうではない、それは違う
drop: 〔習慣・仕事・交際・議論などを〕やめる、中断する
attitude: 態度、考え方
accept: 認める、容認する、受け入れる
as if: あたかも~かのように、~と言わぬばかりに、まるで~であるかのように
Tips & Pointers
■ "Nah"は「ナー」と初音します。Noと同じ意味ですが、noはフォーマルにもカジュアルにも使用できるのに対して、nahはカジュアルオンリーになります。使用するのは、親しい間柄の人にだけです。
■ "drop the attitude"ですが、ここでのdropの使い方はある意味特殊ですので、例文をいくつか載せておきます。参考になさってくださいね。
・Let's drop this. : この話はやめよう。
・Just drop it, would you? I've heard enough of it.: やめて頂けませんか。その話はもうたくさんです。
■ "as if you were his own son"の部分は、いわずと知れた仮定法。wereはwasに変えても同じ意味です。as ifの後のbe動詞は、時制がひとつ昔に戻ります。つまり、現在のこと話している時は過去形に、過去のことを話している時には過去分詞になります。
■ "You're the boss!"は、日常会話ではよく使われるフレーズ。「仰せの通りに致します/あなたには逆らえません/あなたが大将ですから」というような意味合いです。主導権を譲った方が良いなと感じた時、ジョークっぽく使います。「仰せのままに」という意味の類似表現として、"As your pleasure"や"Like you say"もあります。"Whatever you say"というと、同じ意味でも、ちょっと投げやりなニュアンスになります。
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