国籍や肌の色関係なく、男性は焼きもち焼き(men get jealous easily)。元彼と連絡を取り合っている女性も少なくないと思いますが、なるべく知られないようにこっそりとやるのが無難かもしれません。相手を傷つける嘘は良くないですが、トラブルを事前に避けるための嘘や秘密を持つことは、大人として賢明な対処(prudent approach)だと思います。
Enough is enough!
- ラブエンジェル(L)と恋人スティーブ(S)の会話-
S: Regarding the e-mails from your ex... You didn't have to hide it from me. You never told me about him.
君の元彼からのメールのことだけど・・・、別に隠すことなかったじゃないか。 彼のこと、僕に話さなかったよね。
L: Again? Enough is enough! He's a good friend of mine. That's all!
また(その話)?もういい加減にしてよ。彼はいい友達。ただそれだけよ。
S: Can I send him an e-mail? Does he know that I'm dating you now?
彼にメールしていいかな。僕が君といまつきあってること、彼は知ってるの?
L: He knows. Do whatever you want! This is ridiculous! You are making a big deal out of nothing!
知ってるわ。もう好きにすれば。バカバカしい。何もないのに大騒ぎしちゃってさ。
S: What if I sent an e-mail to my ex? How would you feel? You wouldn't feel good if I did, would you?!
僕がもし元カノにメールしたらどうする?どんな気持ちになる?もしそんなことしたら、君だっていい気がしないだろ?
L: Actually, I wouldn't care.
実際、どうでもいいわ。
《Words & Phrases》
ex: 前夫、前妻、昔の恋人
enough is enough: もういい加減にして、もう十分、もういいってば(=enough already)
make a big deal out of nothing: つまらないことで大騒ぎする、オーバーだ
what if: もし~だったらどうなるか、もし~としたらどうなるだろうか
Tips & Pointers
■ 例文中の what if節の中の動詞が全て過去形になっているのは、仮定法が用いられているから。what ifを用いる場合、仮定法を用いて現実味を薄くすれば、「(万万が一)〜したらどうする?」というような感じになります。ですので、この例文のwhat if節の中で仮定法が使われていることにより、Steveは元カノにはメールをする気はなのだけど、万が一するとしたら、という前提のもとで話をしているということが分かります。逆に、what if節の中で現在形を用いると、実際に起こりそうな、現実味を帯びた話、というような感じがします。例えば、"What if they get the wrong idea?"というと、「もし誤解されたらどうする?」というように、誤解される恐れが少なからずある、という感じが伝わってきます。
■ 会話では、ex boyfriend/girlfriend のことは、ただ"ex"で済ませることが多いです。exの複数形は、exesで、例えば、"We are exes." 「私たちは以前は夫婦(恋人同士)だった」「私たちはもう別れた仲です」のように使われます。
類似表現
■ make a big deal of (out of / about)〜で、~のことで大げさに騒ぎ立てる、~のことで ガタガタ言う、~を実際よりも深刻に受け取る、などという意味になります。"make a fuss about(over)〜"もほとんど同じ意味使われます。
・make a big deal of everything
何でも大げさに扱う、つまらないことでいちいち大騒ぎする
・What are they making a fuss about?
何を大騒ぎしているの?
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