I'm home!
ただいま!

「ただいま!」「お帰り〜!」
英語ではどんな風に表現するのでしょうか。もう知ってるよ〜!という人も多いでしょうけど、こういう日常のちょっとした言い回しって、教科書にはあまり載っていないので、ここでちょっとおさらいしてみましょう。


I'm home!


- ラブエンジェル(L)と恋人スティーブ(S)の会話-

S: Hi Baby! I'm home!
やあ、ただいま!

L: Hi! How was your day?
おかえり!(どんな一日だった?)

S: Well, not bad for a Monday. I didn't have to work overtime today.
月曜にしては悪くなかったよ。今日は残業しなくても良かったしね。

L: Good to hear that. I'm happy when you're happy.  
あなたがハッピーだと私も嬉しいわ。

S: Is dinner ready yet? I'm starving. I haven't eaten anything since breakfast. I could eat a horse.
夕飯はまだかい?腹ぺこなんだ。朝食から何も食べてなくてさ。お腹がすいて死にそうだよ。

 L: Come here, Hungry Bear! The dinner is ready. Let's dig in!
腹ベコ熊さん、こっちに来て!夕飯の支度はできてるわ。さあ、いただきましょう。


《Words & Phrases》



work overtime : 残業する

I could eat a horse : (仮定法を使った比喩表現)馬さえ食べられるよ、お腹が空いて死にそう、腹ぺこでおなかと背中がくっつきそう

hungry bear : 飢えた男

dinner is ready : 夕飯の支度ができている 

dig in : (ガツガツ)食べ始める、かぶりつく




Tips & Pointers

■ 英語の場合、「ただいま!」というのに決まった文句は無く、"Hi! It's me.""I'm home."や"I'm back."がよく使われます。「お帰り!」は、思わず"Welcome back!"と言ってしまいそうですが、ネイティブはそうは言わず、普通に"Hi!""Hello!"とか、"Did you have a good time today?"など、相手がどんな一日を送ったのか気遣うような言葉をかけるのが通常です。ちなみに、"Welcome back!"はどういう時に使うかというと、長期不在していた人が戻ってきたような、特別な時に使います。例えば、帰国[帰郷・帰還]祝いのパーティーは、"welcome-back party"といいます。"welcome back"を普通の「おかえりなさい」の意味合いで使うと、ネイティブには少し大袈裟に聞こえるようです。使ってダメということではないですけどね。

■ "dinner is ready"は、「ご飯ができたよ」「夕飯の準備ができました」などと訳し、日常よく聞きます。例えば母親が子供に、  "Go tell daddy dinner is ready!"「パパにご飯できたよって言ってきて」なんて具合に使ったりもします。皆さんにも子供の頃よく言った馴染みのフレーズでは!?

■ "hungry bear"については、熊がいつもお腹を空かせているイメージから来ているようで、例えばお腹がすごく空いている時に、"I'm as hungry as a bear."「熊のようにお腹が空いている=腹ペコだ」と言ったりします。熊に失礼かな、と思ったりもしますが(笑)




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