デートしていた二人に、お別れする時間が訪れます。飲酒運転をしないため、車で来なかった彼が、あなたを送ってあげられないことを申し訳なく感じている様子で、心配そうにこう言います。「家に着いたら教えてね!」
Let me know when you get home.
- スティーブ(S)とラブエンジェル(L)がデートの別れ際に-
S: I came by train instead of car. Sorry, I cannot drive you home today.
今日は車じゃなくて電車で来たんだ。ごめんね、今日は家まで送って行けなくて。
L: Oh, no worry! It takes just about 15 minutes or so. It's not a big deal.
あら、気にしないで。電車でたった15分ほどだから。大したことないわ。
S: Let me know when you get home.
家に着いたら教えてね。
L: OK! I'll call you when I get there.
分かったわ。着いたら電話するね。
《Words & Phrases》
A instead of B : Bの代わりにA
drive you home: あなたを家まで送る。"drop you off at home"、"give you a ride home"なども同様に使えます。
It's not a big deal: どうってことない、大したことじゃない。同義語は、"(It's) no big deal.""nothing really.""no trouble.""no biggie""no biggy""not a big thing"など。
Tips & Pointers
デート中だけではなくて、離れている時にも彼女のことを大事に思ってくれる、そんな男性なら、どんどん好きになってしまいそうですよね。男性は恋の 着火点が低いので、すぐ燃え上がれる傾向にありますけど、大半の女性は、大切にされていると実感することによって、徐々にその男性のことを好きになってい くようです。
ところで、例文の"Let me know when you get home."は、「あなたが家に無事ついたかどうか是非知りたいので、家に着いたら教えてね」というニュアンスです。彼が彼女のことをとても心配している様子が伝わりますね。つまりLet me~は、「私が是非そうしたいので、~させてください」という感じです。
Let me~は、日常生活の中で、本当によく使います。"Let me (be) alone"「独りにさせて」や、"Let me help you."「是非お手伝いさせて」、"Let me ask you something."「ちょっと聞きたいんだけど」、"Let me buy you something."「何か買ってあげる」"Let me call you back."「折り返し電話するね」などなど。挙げるときりがありません。
類似表現
■ 表題文の中で、使役動詞のletが使われてますよね。ここで少し、使役動詞 "make""have""let" の使い分けを、さっとおさらいしておきましょう。
・ 使役動詞の"make"は、「(したくないのに)無理やり~させる」
I made my girlfriend cook for us.「彼女に(嫌がってるのに無理やり)料理をさせた」
・ 使役動詞の"have"は、「(無理やりにではなく中立的に)~させる」
I had my girlfriend cook for us. 「彼女に料理を作ってもらった」
・ 使役動詞の"let" は、「~することを望んでいる人に対して、~をさせ(てあげ)る」
I let my girlfriend cook for us.「彼女に料理を作らせてあげた」
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